「我が子の習い事に何させるのがよいのか?」
迷う時期がありますよね。
その中でも女の子に人気の習い事の1つに「バレエ」があります。
女の子の習い事ランキング第5位です!
人気モデルには小さい頃にバレエを習っていた人が多いですし、我が子もバレエを習ってスタイルや姿勢がよくなって欲しいと考えたり、可愛いチュチュを着て踊る娘の姿を想像したり・・・。
一度は、娘にバレエを習わせてみたいな、と思う親御さんも多いのではないでしょうか?
私が子どもの頃は、(田舎だったのでバレエ教室なんて近くになかったのですが)、「バレエはお嬢様の習い事」というイメージが強くて一般庶民の私には遠い存在でした。
憧れはあったものの、バレエを習うこと自体が現実味がない夢の話でした。
でも今は、幼稚園やカルチャースクールなどでも気軽に習えたり、教室の数も増えました。
現在、街に住んでいることもあり、我が家の近くにもたくさんのバレエ教室が存在します。
バレエといえば、ロシアとかヨーロッパなどのイメージが強いですが、実は日本はバレエ人口世界一と言われるほどとても多いんです。
そして、昔に比べ、お月謝も安い教室もたくさんあります。
我が家も娘がバレエを始めたきっかけは、何か身体を動かす習い事をさせたいな、と思ったこと。
特にバレエではなくてもよかったんです。
どんな習い事をさせようかと迷いながら、バレエ、チアダンス、スイミングなどいろいろな体験会へ参加して、5歳の娘が一瞬で気に入ったのが「バレエ」でした。
そして、私のバレエへのイメージや憧れもあって、近所のバレエ教室へ入会しました。
習ってみなければ分からないことってたくさんあります。
バレエを習い始めはや6年・・・。
実際、バレエを習い事にしてよかったというメリットとデメリットを正直にざっくりと挙げてみました。バレエを習おうかと迷っているママの参考になればと思います。
メリット
- 体幹が鍛えられる
バレエは、ダンスの基本と言われています。フィギアスケートや体操選手はもちろんですが、ヒップホップなどのダンスの基本もバレエです。バレエをきっちりやるということは、すべてのダンスの基本を習うことになり、その後ダンスやミュージカルなどにも転向しやすくなります。
「バレエ=踊る 」ですが、実際のレッスンで曲を踊るのは大きくなってからのことで、レッスン内容はほとんどが基本的な柔軟やストレッチ(大きくなってからでも)です。体幹が鍛えられるのは間違いありません。
- 柔軟性がつく
とにかく身体が柔らかくなります。小さい頃の身体はすぐに柔らかくなるので、我が子もバレエを初めて6ヶ月ほどでもびっくりするほど身体が柔らかくなりました。特に宿題はありませんが、地道にお風呂上がりにストレッチなどは必要となります。
- 姿勢がよくなる
バレエを始めるに当たっての一番の目的はこれでした。自分が猫背がコンプレックスということもあり、子供には良い姿勢になって欲しいと願っています。実際、バレエをやっているお姉さんたちは立ち姿がスッとしていて姿勢がよくとても綺麗です。そして、首が長くなります(遺伝的なものもありますが、レッスンでも確実に変わります)。スタイルのよさは女の子の憧れですね。
- 可愛い衣装を着れる
通常レッスンはレオタードを着ます。教室によっては指定のレオタードがある場合がありますが、特に小さい頃は、スカート付きでカラフルな可愛いレオタードが多いです。可愛いレオタードを着れる楽しみ、そんなレオタードを着た我が子を見る楽しみがあります。
また、発表会では、お姫様のような素敵な衣装を着て踊ることができます。発表会に出ることを楽しみにしてバレエを続ける子も多いですが、やはり可愛い衣装を着られるのはバレエの醍醐味です。
- 舞台に立てる
大きな舞台に立てる経験は少ないと思います。舞台に立つことで、人前で踊る、人前で表現するという度胸もつきます。人前に出るのがとても苦手な子に無理やりさせるのはよくありませんが、おとなしい性格=舞台が苦手、という訳ではありません。発表会などは、子供にとっても親にとっても大きな目標となります。
デメリット
- 費用がかかる
通常のレッスン費用は、最初は週1回で、5000円〜10,000円ほど。スイミングや他の習い事をさせるより安く習い始めることができます。お金がかかるのは「発表会」。
出演料、衣装代、写真、DVDなど合わせると1回の発表会あたり、10万円〜20万円ほど必要です。毎月のお月謝だけを考えてバレエを始めると、発表会のときに「そんなはずじゃなかった」なんてことにもなり兼ねません。発表会頻度が2年に1回、1年に1回、または1年に2,3回開催されるお教室もあるので、要チェックです。
- 発表会が大変
小さい頃は「発表会に出る」と言っても1曲か2曲、我が子の出番は一瞬です。発表会当日は、午前中から準備をして、夕方から本番が始まることが多く、その場合終わるのは夜になります。小さいお子様が、夜まで体力が持つかどうか、親はハラハラです。母親は、衣装の着替えやおトイレなどで1日バタバタ。当番などもあり親が手伝います。素晴らしい発表会の裏側で、親の努力は不可欠です。(ちなみに踊ってもいない私が、発表会が終わって1週間は疲れが取れません。)
- 小学校になったら週1回では・・・
強制ではありませんが、小学校2,3年になるとレッスン回数を増やす子も増えてきます。レッスン回数が少ないと周りのレベルについていけなくなったり、もっと上手になりたい、お友達もレッスン回数を増やすから、などと子供もレッスン回数を増やしたいという願望も出てきます。教室にもよりますが、週2,3回のレッスンは覚悟です。送り迎えなどの労力に加え、もちろんお月謝が上がります。
もっと細かく言えばいろいろあるのですが、今日のところはこの辺で・・・。
親としては、現実問題「お金」面が気になりますよね。
もっと掘り下げて書いていきたいと思います。
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バレエを習う女の子と男の子、2人のママです。とあるきっかけから英会話教室を開講することに!
夢を追いかける姉とマイペースな弟から学ぶことや英会話情報、働く母としての考え方をお伝えします。
子育てをするママが輝ける世界作りを目指しています!
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