メキシコの保育園事情

日本でも今流行のモンテッソリ教育やシュタイナー教育を取り入れている保育園や、いろんなメゾットの良いとこだけ取り入れた保育園など様々な種類の保育園があります。
もちろん、日本と同じ様に公立と私立に分かれています。
保育園によって、学費も様々ですが、公立だとお月謝が1,200円とかだそうです。私立になると、その差はピンからキリまでです。
一般的には、私立に行かせる人が圧倒的に多いです。
私立の方が教育レベルが良いからだそうですが・・・。

ところが、一説によると、公立の先生になれば社会保障が充実しているから、私立から公立へ良い先生が流れているということもあるそうです。
そういう理由で、実は公立の方が良い先生がいるのではないかという話もあります。

私の娘の保育園のお月謝は15,000円くらいです。
この金額は、私立ではそんなに高くない方です。高いところは、月54,000円くらいします。
私は、家から徒歩2分だったのでここを選んだのですが・・・。
すごく良い保育園で、いわゆる「当たり」でした。

俗にいうインターナショナル保育園で、英語とスペイン語の2言語教育です。
言語に加えて、コンピューター、体操、ドイツ語、お絵かき、算数、科学、音楽、読書などの時間があります。
しかも、英語に関しては2か月に1回試験があります。
ちなみに、娘は3歳からこの保育園に通っていますが、3歳から英語の試験があったので相当驚きました。メールで送られてきたテキストはなんと!54ページ!
それをテストまでに、しっかり勉強しないといけないんです。

そして、さらに驚くことに2か月に一回ですが、日本で言うところの「通知簿」が渡されます。先生からのコメントも追記されています。親が読んでサインをして、「通知簿」を返却するという、全く日本と同じシステムです。

日本の保育園の事情をあまり知らないのですが、きっと日本にはないと思うものが他にもあります。

それは、「宿題」。

何が大変かって、親がさせないと自分では全部できませんよね。
私は、実はそんなにスペイン語ができないので、毎回先生に宿題の内容を英語で説明してもらわないといけないんです。一応、英語はできるので助かっていますが、英語ができないママはきっと大変だろうなと思います。

この保育園のおかげで、まったく言語教育することなく、ありがたいことに娘は日本語・英語・スペイン語のマルチリンガルです。
私は何もしていません。まったく自慢になりませんが・・・。

ママリン

海外生活10年目の4歳の娘のママ。
話せる言語は、英語以外は大してできませんが、スペイン語、イタリア語、チェコ語、ルーマニア語、インドネシア語です。
海外に生活しているからこそお伝えできる情報をお届けいたします!

【メルマガ登録】子育てを頑張ってるママに嬉しい情報や海外からワクワクするようなニュースをお届けします!

LINE@からも情報配信しています!

友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です