子供にモノを与え過ぎたら・・・

とある方の怖い話です。

子供さんに、不自由はさせたくないと、小さい時からモノを与えまくり、全てなんでもお膳立てをして、線路を引いて、太鼓叩いて、レールの上を歩かせていました。
そして、とあるお稽古に注力させ、おかげで、ある分野で有名な高校合格!

そして、高校には自宅から通えないので、子供さんの一人暮らしが始まりました。
引き続き、生活に困らないようにモノをどんどん送り、良い生活が送れるように、アレコレ勝手にやり続けました。

さて、その結果どうなったでしょうか?

大変なことに・・・・

まず、人間として一番大切なこと「感謝」をしない人になってしまいました。

それは、「大人が勝手にいろいろ頼んでないものを送ってきてるだけ」
なんで、頼んでもないのに感謝しないとダメなの?

苦労もせずに、いろいろモノを与え続けた結果、人に感謝するということを忘れてしまい、やってもらって当たり前という考え方に・・・。
恐ろしいですね。

メキシコでは、ご存知の通りとても貧富の差が激しい国です。

小さい子供が、コンビニの前に立って、ドアの開け閉めをしてチップをもらったり、道路で信号待ちの車に「お金ください」と言ったり、窓ふきをして稼いだりしています。

4歳の娘も、同じ年くらいの子供が汚いぼろぼろの服を着ているそういう子供たちを見ると感じるところがあるみたいです。

うちは、そんなにリッチな暮らしでもないですし、モノも与えませんが、きちんと感謝できる人になってもらいたいので、「毎日暖かい布団で寝れたり、美味しいご飯やおやつが食べれるのは、パパやママがお仕事をしてくれるからだよ。」と言い聞かせています。

なんでも、簡単に手に入らないこと、何か頂いたら「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えることを日々言い続けないといけないなと。

自戒を込めて・・・

ママリン

海外生活10年目の4歳の娘のママ。
話せる言語は、英語以外は大してできませんが、スペイン語、イタリア語、チェコ語、ルーマニア語、インドネシア語です。
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